<8月の雑感> パイオニア精神と青森のリンゴ
高校野球甲子園大会予選が真っ最中、そして北京オリンピックが始まった。
私もバレーボールのコーチを続け、スポーツの指導者として若者達の汗と涙にいつも触れ、自分自身の原点に戻ることがある。ちょうど高校野球の県予選中、遠くアメリカの大リーグより2つのニュースが飛び込んできた。
野茂英雄投手の現役引退とイチローの2000本安打達成のニュースである。
日本人のメジャー進出の実質的な先駆けとなった野茂のピッチングとイチローのバッティングには野球ファンを越えた日本人の誇りさえ感じ、涙があふれる。独特のトルネード投法でばったばったと築く三振の山。日本人投手の何倍もあるパワーにコツコツと築く振り子打法の安打数。表情を変えることなく、スタイルを変えることなく黙々と最後まで貫き通す彼等の姿に私は感動した。
私はあの二人を思う度にファンの心情、国民の心情を考えてしまう。
彼等は人気の巨人の選手でもなく、セリーグの選手でもなかった。果たして大リーグで通用するのか?果たして日本人としてチームプレーは出来るのか?ブーイングに耐える精神があるだろうか?様々な不安が色々な意見を生む。ダメなら日本で?とまで言われるのである。しかし彼等はものの見事にファンの不安を裏切り、世界に挑戦しつづけアメリカ国民のヒーローになる。日本のパイオニアになるのである。
今私達の住む日本、私達の愛する郷土にパイオニアという精神が少し希薄になって来たと思う時がある。
安心と安全という言葉に、どこか迷路にはまってしまう人達が多くなった様な気がする。
私は議員としてこの安心と安全を守るルールづくりをする仕事をしている。当然青森県民の幸せになる為のルールづくりである。
しかし、このルールを守って欲しい人達が不安な物・危険な物を売り出してしまう。
青森が誇るリンゴにもダメージは大きい。
安心・安全の中に野茂やイチローの精神が宿った人達で守られるなら、私はもっともっと世界に誇れる青森ブランドが生まれると思うのだが。もう一度青森県民よ、国民よ、世界に誇れるパイオニア精神を持とう、起て畏るるなかれである。
野茂・イチロー、おめでとう。
(野茂英雄 ご苦労様。)
パイオニアスピリットの再生をありがとう。
(青森も負けないぞー。)
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- 2008年8月11日:「8月の雑感」を更新しました。
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